お菓子のレシピ

ふわふわスポンジ生地の作り方!温度と混ぜ方が大事です!!

ショートケーキでお馴染みのスポンジ生地!

作ってみたけど膨らみが悪いな〜
なんでなんやろ〜?

 

なんて経験はございませんか??

それにはちゃんとした理由があるのです。

今回はスポンジ生地を作るときのコツを
紹介していきたいと思います。

 

市販のものも売られていますが
コツさえつかめば
簡単にお家でも作ることができます。

 

大切な家族、友達、恋人に、、

スポンジ生地から作ったケーキを
プレゼントしてみてはいかがでしょうか!

喜んでくれること間違いなしです!笑

 

では!詳しくみていきましょう!!

スポンジ生地とは

スポンジ生地には

共立て法別立て法という

作り方によって2つに分けられます。

 

今回は共立て法を紹介します!

共立て法の生地を
フランス語で「ジェノワーズ」というよ!

ショートケーキやロールケーキの生地は
共立て法で作られていることが多いです。

共立て法は全卵を泡立てて作るのに対して
別立て法は卵白と卵黄を別々で泡立てて作ります。

 

スポンジ生地のレシピ

材料

(直径18センチの丸型)

・卵        3個
・グラニュー糖   90g
・薄力粉      90g
・バター      30g

 

作り方

まずは
・バターを湯煎で溶かす
・型の準備をする
・オーブンを190℃で予熱しておく

 


①ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜる。

混ざったら湯煎にかけて混ぜる。
指を入れて冷たくないと思ったらOK!
人肌程度にします。

最初から砂糖を入れるのは
卵のコシがなくなると
泡立てた時に
できる気泡の安定性が低く、
壊れやすくなってしまうから!
安定性を良くするために入れるよ!
温める理由は、、卵を泡立ちやすくするためだよ!
人肌程度が1番泡立ちやすいんだって!
逆に温めすぎると出来上がった生地の
キメが粗くなってしまいます!

 

 

 
②湯煎から外して、しっかり混ぜる
ハンドミキサーだと高速で混ぜる。

出来上がりは、、たらした時に
帯状にたれて、8を書いた時にゆっくり消えるぐらいです!

 

 

③ホイッパーで
丸を書くようにゆっくり混ぜる。
ハンドミキサーだったら低速で混ぜる。

高速で混ぜて気泡が大きい状態だから
ゆっくり混ぜて気泡のキメを細かくしていくよ!

 

 


振るった薄力粉を全体的に入れる。

1ヶ所に入れてしますと混ざりにくくなって
混ぜる回数を増やしてしまうから
全体的に散らそう!!

 

⑤ゴムベラで底をこそげるように
「の」の字を書くように混ぜます。

ボウルを手前に回しながら混ぜよう!
粉気がなくなったらOK!

混ぜすぎると気泡が壊れて膨らみにくくなるよ!
あとグルテンが過剰に出来て
膨らもうとするのを妨げてしまうよ!

 

 


⑥バターを入れるときは
ゴムベラで受けながら全体的に入れる。

5と同じように混ぜ、
バターの筋が見えなくなったらOK!

バターの油脂によって気泡が
どんどん壊れていってしまうので
入れたらすぐに混ぜよう!
でも、混ぜすぎは気泡を壊すことになるから
気をつけよう!

 

 


⑦型に入れてオーブンに入れる直前に
テーブルに落として空気を抜く。

 

 


⑧180℃のオーブンで25〜28分焼く。

焼き色が付いていて、表面を優しく触って
跳ね返ってくるような弾力があればOK!

1回ドンっと落として、
ケーキクーラにひっくり返して
型を取り、元にもどして冷ます。

型からすぐに出そう!型の中に蒸気がたまって
生地がくびれてしまうよ!

 

http://okashinomiti.com/sweets-cooking-base/making-sweets-mix/

 

失敗しないコツ

 

卵を湯煎で温める

温めることによって泡立ちやすくなるので
ふんわりとしたスポンジができます!

生地を混ぜすぎない

しっかり泡立てても

薄力粉とバターを入れた後に混ぜすぎてしまうと
せっかくできた気泡が潰れてしまいます。

 

適正に混ぜられた生地

・ボリュームがある
・気泡を含んでるので白っぽい
・流動性の低い生地である

 

混ぜすぎた生地

・気泡が壊れるのでボリュームがない
・生地の色が黄色っぽい
・流動性のある生地である

まとめ

今回はスポンジ生地についてでした!

 

この生地は定番の生地なので

ぜひマスターして、お菓子作りの腕を
どんどん上げていきましょう!!

 

これを読んで
ふんわりスポンジ生地を作ろう!