お菓子作りで欠かせない卵!!
卵にはなんと3つの特性があり、
お菓子を美味しくするために
重要なものなのです!
活躍して、すごいね!
美味しいし、ありがたや〜。笑
ちなみにゆで卵がめっちゃ好きなんよね!笑
今回はそんな卵を詳しく解説します!
・お菓子に使う卵のサイズは?
・卵の殻ってなんで色が違うの?
・卵の3つの特性
・卵の鮮度の見分け方
・美味しいゆで卵の作り方
最後の関係ある??って
思うかもしれませんが
優しい目で見守ってあげてください。笑
それでは、詳しく見ていきましょう!
目次
お菓子に使う卵のサイズは?
お菓子のレシピはMサイズの卵として
書かれています!!
私は一人暮らしして自分で卵買うようになるまで
卵にサイズがあるの知らなかったなあ〜笑
Mサイズ、Lサイズはよく見るけど
なんと6種類ものサイズに分かれているのです!!
LLサイズ | 70g〜76g |
Lサイズ | 64g〜70g |
Mサイズ | 58g〜64g |
MSサイズ | 52g〜58g |
Sサイズ | 46g〜52g |
SSサイズ | 40g〜46g |
ちなみに、、
卵黄の重量は約20g前後で
卵のサイズが大きいからと言って
卵黄も大きくなるわけではないのです!!
卵白の量が多くなるんだって!!
卵の殻ってなんで色が違うの?
なんか赤色の方が栄養価とか
高そうに見えるな〜
どうなんやろ??
実は、、
殻の色が違うからと言って
成分に違いはないのです!!
鶏の種類が違うことによって色が変わるだけなんです!
卵の3つの特性
お菓子作りにかかわる
重要な3つの特性があります!!
卵の気泡性
卵白には「気泡性」という泡立ちやすい性質と
「気泡の安定性」という泡立った気泡の形を保つことが
できる性質をもっています。
卵白でメレンゲを作ったり、
スポンジ生地を作る時に全卵を泡立てたり!
卵黄は脂質が含まれているので
気泡ができにくいです。
http://okashinomiti.com/sweets-recipe/meringue-not-bubble/
卵の熱凝固性
ゼリーなどは、ゼラチンを加えて冷やし固めます。
プリンは同じように冷たく固まったお菓子ですが、
卵、砂糖、牛乳などを混ぜ合わせて蒸し焼きにして
卵が熱によって固まる性質を利用しています。
この性質が卵の熱凝固性なのです!
プリンは蒸し焼きにするのは
卵が関係してるんだね!
ちなみに、、卵黄と卵白は固まる温度や
固まる速度、固まり方が違います。
卵黄は65℃で固まり始めたらすぐにかたくなります!
卵白は58℃くらいから固まるのですがゆっくり固まっていきます!
卵白は卵黄に比べて水分が多いのでゼリーのようにゲル状に固まります!
目玉焼きを想像するとわかりやすいかな!
なので、、
プリンを作る時は
・全卵で作る時
・卵黄で作る時
・全卵に卵黄を多めに加えて作る時
で、固まり方が変わってくるのです!
自分の好みのプリン作りが
出来るね!
卵黄の乳化性
バターなどの油脂に水分の多い卵を分離しないように混ぜ合わせることを
乳化といいます!
卵黄の中にはレシチン、LDLタンパク質という乳化剤などが
含まれているから乳化します!
バター生地やタルト生地、クッキー生地
シフォンケーキを作る時とかに
必要な性質なんだよ!
乳化は難しいから乳化させなくてはいけない時は
こちらの記事もぜひ見てほしいです!
http://okashinomiti.com/sweets-cooking-base/egg-butter-emulsification/
卵の鮮度の見分け方
卵を割った時に卵黄やその周りの卵白が
盛り上がっているものが新鮮です!
卵白にはどろっとしていて粘りの強い濃厚卵白と
さらっと液体状の水様卵白があります!
鮮度がいいものほど濃厚卵白が多いです!
お菓子作りをする時は、
買ったばかりの卵を使う方がいいでしょう!
美味しいゆで卵の作り方
黄身がかたいのも、半熟でやわらかいのも
好きなんですけど
今回は半熟のゆで卵の
作り方をお教えします!!
◎作り方
①卵は常温に戻しておきます。
戻すのを忘れていたら、あったかいお湯を出して
その中に少し入れておくといいよ!
②沸騰したお湯に卵を入れて
6分半茹でます。
割れてしまうから常温に戻しておいてね!
あと茹でてる時に鍋の端に沿って箸で卵を
ぐるぐるまわすと卵黄が真ん中にきて
きれいなゆで卵になるよ!
あとは冷やしてOK!
味玉にしたり、カレーのトッピングにしたり万能です!!
まとめ
今回はお菓子作りに重要な卵についてでした!!
最後に私の卵愛が出てしまいましたが、、笑
卵のサイズや殻の色の違い、卵の特性、
意外と知らなかったのではないでしょうか??
これを知って
お菓子作りに役立ててもらえると嬉しいです!