お菓子作りの基礎

誕生日ケーキを食べる習慣はいつから??由来は神秘的なんです!

1年に1回の大イベント!笑
誕生日!!

小さい頃は
誕生日はケーキが食べれるから
大好きな日でした!

今となっては、、歳をとるのが嫌で、、笑

今、何歳やっけ?って
なっちゃってます。笑

ちなみに私の家はホールケーキを
買うのではなくて、

小さいケーキを買ってもらえて
誕生日の人だけ2個買ってもらえるという

システムでした!

良き思い出!!

そして年末の大イベント!
クリスマス!!

パティシエの時は
クリスマスが恐ろしかったです、、。

さて、誕生日とクリスマスにケーキを
食べる方は多いのではないでしょうか??

今回は!!

なぜ誕生日とクリスマスの時に
ケーキを食べるようになったのか!

というお話です。

誕生日の時は誕生日ケーキ、
クリスマスの時はクリスマスケーキ!
なんでケーキを食べるように
なったんだろう??

誕生日やクリスマスにケーキを食べるのが
当たり前になっていて

知らない方は多いのではないでしょうか??

今回はちょっとした雑学ですね!

周りの人にドヤ顔で
教えてあげましょう!!笑

、、、ドヤ顔はダメですね。笑

では、早速みていきましょう!!

誕生日にケーキを食べる習慣は
どのようにして生まれたの?

誕生日はケーキにロウソクをともし、
誕生日の人である主役が吹き消して、

みんなで誕生日を迎えられたことを祝福する
幸せな日ですよね!

このように誕生日を祝う風習は

ギリシャの神様の誕生を祝うのに
ささげられた食べ物から始まったそうです!

そして、、

中世ヨーロッパになって、
人々の誕生の時にもケーキが
作られるようになりました。

 

 

またケーキにロウソクをたてるのは

ギリシャ神話に登場する
「アルテミス」と関わりがあります。

アルテミスというのは
月と狩猟の女神で、

アルテミスの誕生日に
食べ物をささげるときに

アルテミスのシンボルである
月の光を表すためにロウソクを飾ったということが
今に伝わっています。

誕生日ケーキだけじゃなくて
ロウソクをたてることにも
由来があるんだね!!
知らなかったわね〜!
しかも、そんな昔から始まっていたなんて
すごいわね!

 

 

それから、、

現在のような誕生日を祝うようになったのは

13世紀のドイツで始まった

「キンダーフェスト」という子供の誕生日が
起源だそうです。

誕生日の朝に子供が目覚めたら
年齢分のロウソクと

それに加えてもう一本
「命の灯火」としてケーキに飾って火をつけて、

子供が願い事をして
火を吹き消したそうです。

誕生日って普通にケーキ食べてたけど
こういう習慣があったんだね!
なんかいいね!

誕生日にケーキを食べるという
とても良い習慣を作ってくれて
嬉しいです!笑

日本ではいつからクリスマスケーキを
食べるようになったの??


日本でのクリスマスケーキのルーツは

1910年ごろに売り出された
プラムケーキに飾りをつけたものです。

1922年ごろにバタークリームで
飾ったクリスマスケーキが登場!!

クリスマスを知らない人たちの間でも
めちゃくちゃ売れたそうです。

一般の家庭でクリスマスケーキを
食べるという習慣が広まったのは

1950年代中頃からで
その後に冷蔵庫が普及して、

今のような生クリームのケーキに
変わりました!

生クリームのケーキが出来たのが
70年前ぐらいなんだね!
私が生まれる少し前だったんだわ。
そんなに遠い昔ではなかったのね!
生クリームのケーキが定着した時代に
生まれてよかった!笑

現在の日本では、

フランスのブッシュ・ド・ノエル

ドイツのシュトーレン

イタリアのパネトーネなど

さまざまな国のクリスマスケーキが
作られています。

知らなかった人はクリスマスの時期に
ケーキ屋さんやパン屋さんに行くと
売ってますよ!

 

クリスマスケーキにロウソクをたてるという習慣は、
他の国ではしてなくて
日本独特のものなんだって!

まとめ

今回は誕生日ケーキ、クリスマスケーキに
ついてでした!

知らないことばっかりだったから
知った時は
えー、おもしろいな!
誕生日の時に普通にケーキ食べてたけど
願い事をしてロウソクの火を吹き消すんや!

ってなりました。

ケーキについての雑学、
知ってて損はないですよ!