お菓子作りの基礎

アップルパイで使うリンゴはどれ?種類と特徴を解説します!!

リンゴを使ったお菓子といえば

アップルパイ!!ですよね。

みなさんご自宅でアップルパイを作ったことは
ありますか??

冷凍のパイシートを使えば
簡単にアップルパイって作れるんですよ!

 

あとは、、、
タルト生地にアーモンドクリームを絞って
その上にスライスしたリンゴを並べて焼くと

リンゴのタルトも出来ちゃいます!

 

リンゴのジャなんかも美味しいですよね!

ってことで

リンゴを使ったお菓子を作ろう!

となった時に

リンゴのお菓子を作ろうと思ったんだけど
リンゴっていっぱい種類があるから
どれを使えばいいんだろう??

このような疑問はございませんか??

 

今回はそんなリンゴについてのお話です!

・美味しいリンゴの選び方
・リンゴの保存方法
・お菓子作りに向いているリンゴ
・向いていないリンゴ
・酸味の少ないリンゴを使うなら

 

実はお菓子作りに向いているリンゴ

向いていないリンゴがあるのです!

 

これを読めば、のリンゴを使えばいいのかわかるし

自分好みのリンゴのお菓子を作れちゃいます!

ぜひ、リンゴを使ったお菓子を作ってみてください!

ではさっそく見ていきましょう!!

美味しいリンゴの選び方


リンゴの収穫の時期は秋〜冬です!

この時期のリンゴは香りが高く、もっとも美味しいです。

でも貯蔵技術の進化によって
今では1年中出回っています。

 

・美味しいリンゴの特徴

全体的に赤色のもの
香り よく熟しているものほど香りがする
大きさ 小さすぎると未熟、甘味が足りないこともある
左右対称で変形していないもの
重さ ずっしりと重いもの
つる つるがみずみずしいものは新鮮。
太いものは栄養がたくさん吸収できている。

 

リンゴの保存方法

温度は0〜10℃が最適です。

ご家庭ではポリ袋に入れて密閉し野菜室に入れておきましょう。

 

なぜポリ袋に入れて密閉するの?

リンゴは植物性ホルモンのエチレンガスというものを
多量に出します。

エチレンガスは他の果物や野菜と一緒に
おいておくと成熟を早めて、早く痛めてしまいます。

お菓子作りに向いているリンゴ


酸味が強く、加熱しても煮崩れないリンゴ

お菓子作りでは向いています。

甘味の強いリンゴだと加熱すると味がぼやけてしまうのです。

紅玉

リンゴでお菓子作りといえば紅玉です!

レシピなどをみると基本、紅玉が使われています。

酸味が強く、果肉が硬め。加熱しても煮崩れしにくく、
リンゴの風味が強く残る。

ジョナゴールド

甘味、酸味が適度に調和している。
火の通りが早く、煮崩れしやすい。

なのでリンゴジャムや柔らかい食感のアップルパイがいい!

という時におすすめです。

きおう

酸味が強く、果肉が硬め。しっかり加熱しても
煮崩れしにくい。

あかね

酸味と甘味のバランスが紅玉に似ていて
加熱しても煮崩れしにくい。

むつ

大きく、果肉は適度に硬く、甘酸っぱく
さっぱりとした味と強い香りが特徴。

お菓子作りに向いていないリンゴ

酸味が少なく、煮崩れしやすいリンゴ
お菓子作りには向いていません。

つがる

大玉で果汁が多く、甘味があり、酸味がやや少ない。
早く煮えるのが特徴。

王林

皮が黄緑色で表面にポツポツとした斑点がある。
特有の爽やかな香りがあり、酸味が少なく甘くてジューシー。

アップルパイを作る時
甘めのリンゴしか、なかったら!?


美味しいアップルパイを作るためには

リンゴの「酸味」が大事です!

甘味の強いりんごしかない!という時は

レモン果汁を加えるといいでしょう。

煮詰める時にレモン果汁を加えることによって
酸味がたされます。

りんご3個に対してレモン果汁大さじ1ぐらいを
目安に入れるといいです。

まとめ

今回はリンゴについてのお話でした。

リンゴはそのまま生で食べても
美味しいですが
お菓子に使っても美味しいですよね!

リンゴを使ったお菓子を作るときに
少しでも参考になれば嬉しいです。

リンゴを使ったお菓子を作ろう〜!!