最近春になると「イースター」って
言葉をよく聞きませんか??
イースターって何なんやろ?
って思っていました。
みなさんはご存知ですか??
ケーキ屋さんとパン屋さんで働いていて
こういうイベントが来ると
それに合わせた商品を出すので
イベントに敏感になりました。笑
今回はフランスのイベントとお菓子との関係について
紹介していきたいと思います!
これを読んで、、
お菓子のことをより好きになってもらえたら
嬉しいです!
ここまで詳しく知ってる人は
少ないかもしれないから知ってたら
って尊敬の眼差しを向けれもらえるかも
しれませんよ!笑
さあ!詳しくみていきましょう!!
目次
1月6日 公現祭
キリストの誕生を祝って東方の3博士がベツレヘムを訪れた日。
この日に食べるのが「ガレット・デ・ロワ」
ガレット・デ・ロワは、、
パイ生地でアーモンドクリームを包んで焼いたお菓子で
中に小さい陶器の人形を1つ入れます。
この人形のことを「フェーブ」といいます。
みんなでガレット・デ・ロワを食べて
このフェーブを引き当てた人に
紙で作った王冠をかぶせて、
1日王様、女王様として遊びます。
こんなイベントって知らなかった!
フェーブ引き当てたいな〜!
年末年始になると売り始めるので
ぜひ買ってみてくださいね〜!
2月2日キリストの奉献、聖母のお清めの祝日
キリストの誕生から40日目に、お産の忌みが明けた聖母マリアが
儀式のために神殿を訪れた日とされる。
この日にはクレープを作るんだって!
片手にコインを握り、片手でフライパンを持ってクレープを
上手にひっくり返すことが出来れば、
幸運になる、お金に困らないなどの
言い伝えがあります。
いろいろなイベントがあるんだね!
3〜4月イースター(復活祭)
十字架にかかったキリストが3日目に復活したことを祝う日。
イースターには卵がつきもので、
殻に色をつけたり、絵を描いたイースターエッグを、
教会に奉納したり、贈り物にして食べます。
菓子店では、、
卵、雌鶏、うさぎ、子羊といったイースターにまつわるものを
形どったチョコレートやマジパン細工を作ります。
チョコレートなどで作った卵の中に
小さなチョコレートやキャンディを詰めたお菓子を
庭に隠し、宝探しのようにして子供たちにプレゼントします。
なかったけど、フランスではこんなこと
してるんだね!宝探しのようにって楽しそう!
4月1日エイプリルフール(四月馬鹿)
フランスでは4月の魚という。
この場合の魚は鯖のことをいい、
春になると簡単に釣れる間抜けな魚だから、
などと言われます。
菓子店では、、
魚の形のパイにカスタードクリームをつめて
いちごなど季節の果物をうろこに見立てて並べた、
お菓子(ポワソン・ダブリル)や
魚の形のチョコレートが並びます。
フランスのイベントのお菓子だったんだ!
5月1日メーデー
すずらんの日でもあり、親しい人にすずらんの花を贈ります。
菓子店では、すずらんをモチーフにした菓子が作られます。
12月25日クリスマス(降誕祭)
クリスマスに太い薪を燃やし、その灰をとっておくと
次の1年間病気や災難から守ってくれるという伝承から
ビュッシュ・ド・ノエルが作られることになったといいます。
ビュッシュは薪という意味で、
バタークリームを使ったロールケーキを
薪に見立てたもの。
バタークリームはコーヒーやチョコレートで風味をつけたものが
よく使われます。
あったんだ〜!
知らなかったな〜!
まとめ
今回はフランスのイベントとお菓子の関係について
紹介しました!
イベントのことや食べる意味まで知らなかったから
すごく勉強になったし、おもしろいね!!