お菓子作りの基礎

オーブンの予熱のやり方!レシピ通りではダメなんです!時間と温度を解説!

お菓子作りをしていて
レシピ通りにオーブンを予熱して時間通り焼いたのに

焼き色が薄いな〜。なんでやろ?

って思ったことありませんか??

私は小学生の頃クッキーを焼いてて時間通り焼いてるのに

全然色ついてないやん!なんでやろ?

って思っていました。

なんとそれは!!レシピ通りの温度で予熱しているからなんです!!

レシピ通りにしてるだけやのに
なんであかんの〜!!パニック!!

ってなっちゃいますよね。

今回はこちらをお伝えします!

・そもそも予熱ってなに?
・焼成温度より10℃ぐらい上げましょう
・予熱が終わっても5分ぐらいはそのままで

では詳しく見ていきましょう!!

そもそも予熱ってなに?

オーブンをあらかじめ焼成するときの温度に
温めることを「予熱」といいます。

なぜするのか??

予熱をしなかったり、しっかりオーブンが温まっていないと、、、

きれいに焼き色がつきません!
焼き色がつかないからもっと焼こうと焼成時間が長くなり
生地が乾燥してしいます!

 

パティシエの時は朝出勤したら1番にオーブンの電源をつけるよ!
大きいオーブンだから温度が上がるのに時間がかかるからね!

焼成温度より10℃ぐらい上げましょう

レシピを見ると予熱温度と焼成温度は同じです!

しかしそのままの温度で予熱してしまうと、、、

焼き色がきれいにつかず、焼成時間を伸ばすことに!!

レシピ通りしてるのになんでや〜!?

その理由は、、、

オーブンにお菓子を入れた瞬間にオーブン内の温度が下がるからです!

お菓子を入れるためにオーブンの扉を開けると
オーブンの中の熱い空気が逃げて温度が下がってしまいます。

しかも!お菓子がオーブン内の熱を奪ってしまうので
余計に温度が下がってしまうのです!

なので

お菓子をオーブンに入れて閉めた時点で
オーブン内の温度が焼成温度になっていないとダメです!

だから予熱の温度は焼成温度より10℃ぐらい高くしておきましょう!

そしてなるべくオーブンの開け閉めは素早くしましょうね!

予熱が終わっても5分ぐらいはそのままで

オーブンはヒーターから出る熱で温められています。

予熱が終わってもヒーター付近で予熱温度になっているだけで
オーブン内の全体まで十分に温まっているとは限らないのです!

なので予熱が終わっても5分ぐらいはそのままでオーブン内、
全体をしっかり温めてからお菓子を入れましょう!

まとめ

お菓子を焼くときに予熱ってめちゃくちゃ大事なんです!

ポイントは2つ!!

焼成温度よりも10℃ぐらい上げて予熱しましょう
予熱が終わっても5分くらいはそのままにしておきましょう

しっかりオーブン内の温度を上げておくことが大事です!

 

オーブンを使いこなして美味しいお菓子を焼きましょう〜