と思って材料を買いにいざ!スーパーへ!!
生クリームと〜、、、??
どれを使ったらいいんやろ??
何が違うんやろ?値段も結構違うな〜
って疑問に思ったことはありませんか??
ここでは
・生クリームについて
・植物性クリームと動物性クリームの特徴
・動物性クリームの乳脂肪分の違い
・植物性クリームと動物性クリームの使い分け方
・泡立てるときのコツ
をお伝えします!!
生クリームの違いを知っておくと
自分好みのお菓子作りができますよ!!
それでは詳しく見ていきましょう!!
目次
生クリームについて
牛乳の中に含まれる乳脂肪を濃縮したもの。
濃縮具合によって、さまざまな濃度のクリームができます。
日本では
「生乳または牛乳または特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」
「乳脂肪18%以上」
という規定のみ決まっています。
植物性クリームと動物性クリーム
何が違うんやろ〜??
植物性クリームの特徴
乳脂肪の代わりに植物性油脂を用いて作られていて、
パーム油、ヤシ油、なたね油、大豆油などが
使われている。
さっぱりとしていて軽い味わいです。
名称が乳等を主要原料とする食品となっていて
添加物が入っていますね!
動物性クリームの特徴
動物性クリームは牛乳から乳脂肪を集めてつくったもの。
風味が良く、コクがあり、まろやかな口当たりです。
そして色がやや黄色!
クリームと書かれていて
添加物は入っていません!
値段の違い
植物性クリーム・・・平均350円~400円ぐらい
動物性クリーム・・・平均100円〜150円ぐらい
だいぶ差が大きですね!
賞味期限の違い
植物性クリームは長い!
植物性油脂は加工することによって乳脂肪の特徴に近づけます。
なので乳化剤や安定剤、香料、着色料などの
添加物が入っているから長いのです!
動物性クリームは短い!
添加物が入ってないため劣化しやすいです。
しかし!どちらも開封後は賞味期限に関係なく
早めに使い切りましょう!
動物性クリームの乳脂肪分の違い
生クリーム35や生クリーム47など
乳脂肪分のことで35〜50%のクリームがあります!
・乳脂肪分の低いもの・・・軽い口当たりを求めるとき
・乳脂肪分の高いもの・・・コクのある味を求める時や
泡立てた生クリームを塗ったり、絞り出した後もその形を保ちたい時
泡立てると乳脂肪同士が繋がって、気泡と気泡の間に網目構造を作ります。
この網目構造が密になるほどクリームのかたさが増しましす。
乳脂肪分が高いと乳脂肪の数が多いので網目が密になり、しっかりとするんだって!
植物性クリームと動物性クリームの使い分け方
美味しいお菓子を作りたいなら動物性のクリームを使う方がいいでしょう!
しかし気になるのは値段ですよね、、、
なので作り手の好みやイメージするお菓子によって
使い分けてみてはいかがでしょうか??
動物性クリーム・・・風味がよく、コクがあり、まろやかな口当たり
植物性クリーム・・・さっぱりとしていて軽い味わい
例えば、、、
となった時
①チョコレートの味に負けない動物性クリームを使用することで
お互いの美味しさを引き出すことが出来るし
②逆にチョコレートムースを軽くしたい時は
植物性クリームを使用したりもします。
ちなみに、、、
表記されてるのはどうして??
植物性クリームはお菓子作りの時「ホイップをして」使われることを
想定して作ってあるんだって!
ケーキに塗ったり、絞ったりするときの作業性をよくするために
多少のことでは分離しないように作られています。
しかしその反面加熱すると分離してしまう。
泡立てるコツ
生クリームはしっかり冷えてないとうまく泡立ちません!
しっかり冷やしておいて
ホイップ中もボウルを氷水に当てて、しっかり冷やしながら作業します!
そうするとなめらかで締まりのあるクリームになります。
温度に弱く、冷やさないとボソボソになってしまいます!
まとめ
同じ生クリームだと思っていたけど
植物性クリームと動物性クリームのは大きな違いあります!
味や値段、原材料など、、
これで自分に合った、用途に合った生クリームが
選べますね!!